植樹式 三条市立月岡小学校

新潟県内初の植樹。現代美術家でもある堀川紀夫校長が新潟県三条市の「非核平和都市宣言」を受け、平和学習の機会として申し込まれました。植樹は6年生を中心に行われました。植樹当日は雪が積もる新潟で比較的穏やかな天気に恵まれました。長崎からは海老沼順子さんが駆けつけ、こども達と質疑応答をかわし、交流を深めました。アートイベントでは「記念樹」を合唱。寒さの中でも、こども達は元気に柿の木を植えました。後日、実行委員のもとに、戦争や平和への思いや、柿の木の様子が書かれたこども達の手紙が届きました。植樹から4年たった2004年7月13日、新潟を襲った集中豪雨により、近くを流れる五十嵐川の堤防が決壊し、月岡小学校は大きな被害をうけました。一時は校舎は水に取り囲まれて孤立し、この水害でこども達の80%が被災しましたが、全員無事であったこと、そして柿の木も被害を受けずに元気にすくすく育っているとの報告を校長先生よりいただきました。

blog画像
blog画像
blog画像

これまでの活動