2000年に植樹を行ったイタリア・ブレーシアの植樹中心者のダリオ・ゾーニョさんの友人、日伊文化協会のロザリオ・マニセラさんの紹介でデゼンツァーノ市のアレアルディ―保育園、リボルテラ保育園、ガーデンセンターの3か所の植樹が実現しました。
植樹式当日は午前中、リボルテラ保育園での植樹式を行い、15時からアレアルディ―保育園での植樹式です。保育園のこども達と保護者方々がたくさん集まり、海老沼先生出席のもと1本の柿の木を園庭に植樹しました。園舎の窓にはたくさんの大きな柿の木の絵が貼られ、その後軽快な音楽の流れる中、真ん中でこども達による被爆柿の木の物語の創作ダンス劇が行われました。柿の木を囲み皆で輪になり踊りました。最後にこども達は柿色の風船を飛ばしました。風船には葉っぱのようなものが結びつけられていて、その葉っぱには 「柿の木のように育ち、春。冬は身をひそめ、悲しみの雨を、秋に身をつける。太陽の陽をあび、枝をのばし、私たちはその枝のように手をからませて身体が満たされる。」 という詩が書かれていました。こども達のエネルギーが爆発する楽しい植樹式でした。