植樹式 プエルト・リコ現代美術館(プエルトリコ)

プエルト・リコは、年間平均気温が25度前後で、雨期と乾期にわかれています。植樹を申し込んでくれたのは、アーティストのエリアス・アダスム・アパブラッァさんです。エリアスさんを中心にプエルト・リコ現代美術館、アムネスティー・インターナショナル・プエルト・リコ、他のいくつかの文化機関が協力、参加し、プエルト・リコ現代美術館の庭で植樹準備が進められました。世界平和のため9.11に植樹したいというエリアスさんの強い要望があり、柿の木の苗木は輸送可能な春の時期に日本からプエルト・リコに送り、4月から9月まで鉢植えにして大切に保管されてきました。
美術館には美しく、大きな庭があり、植樹式には大勢のこども達が集まってくれました。柿の木にはこども達によって土がかけられ、植樹は無事に終了しました。柿の実に扮した数名のかわいいこども達が印象的でした。

植樹後の2006年9月15日から10月22日には、柿の木プロジェクトの展覧会も開催されました。エリアスさんは、自分の生まれ故郷のチリにも柿の木を植樹したいと希望しています。

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