レストラン「カステッロ ・マルヴェッツィ」は、ブレーシアの郊外にあるとても有名なレストランです。マネージャーのエンリカ・ボルトラッツィさんは、2008年ブレーシアの柿の木プロジェクトの植樹式に参加し、このプロジェクトが平和を伝え、人々や若い世代をつなげていくのにとても有意義なものであることを実感しました。そして、こども達の「平和のシンボル」となることを期待して、自ら応募し、2009年3月21日の植樹が実現しました。
植樹は、レストランの庭の中央で行われました。この庭には、動物たちがたくさんいて、近くの小学校のこども達の自然学習の場にもなっています。人の出入が多いこの場所は、様々な世代の人々に柿の木を知ってもらうために絶好の場所でしょう。今回の植樹には、イタリアでの柿の木プロジェクトを毎年推進して下さっている、日伊文化協会のマニセラさん夫妻が参加してくださいました。こども達の参加は10人程度でしたが、彼らは庭の大きなテーブルで、ドローイングやメッセージを書き、全員が柿の木に土をかけ、成長を祈りました。
2009年6月には、柿の木を囲んで、コンサートやその他のイベントが企画されています。