2013年のフランチャコルタ平和行進は、ベルリンゴからスタートしました。
2012年12月に、ベルリンゴの当時の市長は、フランチェスコ氏とあい、 2014年に「被爆柿の木2世」の植樹を希望していることを伝えました。そして、そのミーティングの数日後に元市長は事故で亡くなってしまったのです。その ことを知ったフランチェスコ氏が柿の木プロジェクト 事務局に連絡をし、海老沼先生の許可を得て、元市長の追悼の意をこめて、ベルリンゴ市に苗木の贈呈が行われることになりました。4月7日の苗木贈呈式には、元市長の奥様と子どもたちが参加してくれました。
苗木贈呈式の後、フランチャコルタの平和行進ははじまりました。「Pace (平和)」の旗をつけた車に先導され、大きなPACE(平和)の旗を大勢の子どもたちや大人たちがまわりを囲み、行進は町の中を約3時間かけて進みます。途中で、参加者全員で手をつなぎ、平和への祈りを捧げました。
行進はさらに進み、パトカーも先頭に加わり、ドン・アンジェロ・コロンボ財団に到着しました。
ベルリンゴ元市長のご冥福を心からお祈りもうしあげます。