ム-ラはイドロ湖から20キロほどのところにある美しい山々に囲まれた平和な村です。
植樹は、G・マルコーニ小学校の校長先生から申し込みがありましたが、植樹場所は、村の教会近くの公園です。その公園の土壌は肥沃で、たくさんの木や花がすくすくと育っています。
カストの楽団による「歓喜の歌」で植樹式は、スタートし、アンドレア・クレシーニ村長のあいさつの後、小学生の歌が披露されました。続いて、G.マルコーニ小学校のマリウッチャ・マスカード・リ校長先生のあいさつがありました。幼稚園生と小学生の詩の朗読、歌に続き、海老沼先生があいさつをしました。
カスト楽隊の演奏の中、柿の木が植樹されました。
柿の木のまわりにはきれいないろいろな色で塗られた少し大きな石が並べられ、立派な立て看板も立てられました。立て看板には、「平和について話すだけでは不十分です。平和を信じなければならないはずです。平和を信じるだけでは十分ではありません。それを得るために働かなくてはならないはずです。」とイタリア語と日本語でメッセージが描かれています。